「バナナ・リパブリック（Banana Republic）」が、新クリエイティブディレクターマリッサ・ウェッブ（Marissa Webb）の提案するホリデーギフトアイディアを米国でカタログとして配布している。ファッションサイト「The Coveteur」とのコラボレーション企画で、メンズ・ウィメンズに向けたギフトを撮り下ろし、限定ムービーも公開。ホリデーコレクションとして各ブランドから特別なギフト提案が増えるなか、同シーズンのテーマでもある「True Holiday」を反映した日常に根付くリアルギフトを提案する。

　「バナナ・リパブリック」は今冬、マリッサ・ウェッブの考えるホリデーギフトや着こなしをThe Coveteurとのカタログに限定掲載。年間を通して発信してきた「TRUE」というキーワードに基づき、ウィメンズ向けにはブランドが今冬一押しするカシミア100％のセーターやスカーフをはじめ、ボーダーのカットソー、ベーシックなハイヒールなど、メンズにはビジネスにもカジュアルにも使用可能なバッグやブラック一色のベーシックスニーカーなど、ホリデーシーズンにとどまらない日常に根付いたセレクトが特徴になっている。カタログに掲載されたアイテムは国内でも展開が予定され、カップルや家族など幅広い年代に向けて贈ることのできるベーシックなホリデーギフトとして打ち出していくという。

　「バナナ・リパブリック」は、11月にマリッサ・ウェッブによるファーストコレクションをNYで発表。ウィメンズ・メンズ全33ルックをインスタレーション形式で披露し、インスタグラムには彼女の目線からショーの舞台裏を撮影したムービーを公開した。新生「バナナ・リパブリック」の本格始動となる2015年サマーシーズンを前にメディアやSNSにはマリッサ自身が多数登場しており、ブランドの新イメージの発信を積極的に行っている。