デザイナー森英恵にフィーチャーした特別展「手で創る 森英恵オートクチュールの世界」が、東武百貨店池袋店で5月24日から開催される。6階美術画廊では、森英恵による貴重なオートクチュール作品を展示。また、館内各所では東京スカイツリー®の開業を記念して森英恵がデザインしたTシャツやトートバッグなどのオリジナルグッズが販売される。

　「手で創る 森英恵オートクチュールの世界」は、東武百貨店池袋店が2012年で開店50周年を迎えることを記念して開催される。6階美術画廊を会場に、繊細な刺繍を施したドレスや季節の花をテーマに発表した貴重なオートクチュール作品約25点を展示。1950年代から1960年代前半までの日本映画全盛期に多くの衣裳デザインを担当した他、パリ・オートクチュール組合に属する唯一の東洋人として国際的なデザイン活動を展開してきた森英恵による貴重な作品の数々を通して、「手で創る」ことの大切さを次世代へと伝える。東京スカイツリー®の開業を記念して、筆のタッチや画材の質感をデジタルプリントでリアルに表現する新しい表現技法「ピエゾグラフ」を用いて制作された特別な作品「飛翔」を、額装入りで限定100点を販売。森英恵の直筆サインとシリアルナンバー入りで、価格は47,250円。

　東武百貨店池袋店の6階美術画廊をはじめ、2階の特設会場や洋品雑貨売り場、6階洋食器売り場などの館内では、「飛翔」をデザインに取り入れたトートバッグ大・小（7,350円・8,400円）を各限定40点、長傘・ミニ傘（8,400円）各限定30点、角プレート（945 円）を限定200点、Tシャツ（12,600円）が発売。その他、東京スカイツリー®をモチーフにしたピンバッジ（1,890 円）の販売が予定されている。