掲載日
2018/08/31
2018/08/31
資生堂、化粧品ブランド「ディシラ」終了
掲載日
2018/08/31
2018/08/31
資生堂は、化粧品ブランド「ディシラ(Dicila)」を2019年11月30日をもって終了する。
「ディシラ」は1991年に誕生したブランドで、「肌は生き方のあらわれ」をコンセプトに、スキンケア、ベースメイク、ボディーケア、ヘアケア、アロマ、メイクアップと6つのカテゴリの商品を展開する。
資生堂の100%子会社として設立されたディシラ株式会社が運営していたが、2017年には会社分割を通して、ブランドのマーケティング、営業、企画・管理機能が資生堂ジャパンに承継された。
中長期戦略「Vision 2020」の一環として、「最適なブランドポートフォリオの構築」を掲げる資生堂。2015年に「アユーラ(Ayura)」を、2017年には「草花木果」を譲渡するなどしている。一定の売り上げ規模と収益性をクリアし続けるブランドを厳選、「選択と集中」によるマーケティング投資の効率化を進めており、2020年には主力15ブランドで売上の90%を占めることを目指す。
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