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fashionsnap
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掲載日
2012/06/26
2012/06/26
長着から美をみつめる「matohu 日本の眼」展 金沢で開催
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2012/06/26
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東京コレクションブランド「matohu(まとふ)」の代表的アイテム「長着(ながぎ)」の展示を通じて日本の美意識を表現し再発見する「matohu 日本の眼」展が、7月21日から金沢21世紀美術館で開催される。デザイナーによるワークショップやトークショー、そして期間限定商品の販売も予定されている。会期は11月25日まで。
「matohu 日本の眼」展では、「日常にひそむ美を見つける」をサブテーマに、「かさね」「無地の美」「映り」「やつし」など、日本の美意識を「長着」で表現。ワークショップ「身近な『無地の美』を見つける」や、アーティスト・トーク「日常にひそむ美を見つける」の開催と共に、歴史のなかで日本人がゆっくりと培ってきた「美に気づく視点」から日本の美意識の再発見を試みる。会場では、日本の眼シリーズのテキスタイルで作られたバッグやブローチなどの小物と長着のアーカイブなどを販売予定。
「matohu」は2005年にデビューして以来、「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトにコレクションを発表。2010年からは「日本の眼」をテーマに、日本の美意識を毎シーズン一つずつ取り上げ、表現している。最新の2012-13年秋冬コレクションは、豪華なものをあえて質素に見せる、という意味の言葉「やつし」に着目。手をかけながらも、奥ゆかしいスタイルを披露した。
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