髙島屋が、岡山をはじめとするメイド・イン・ジャパンのデニム素材にフォーカスした大型企画を4月から順次展開する。ウィメンズの自主編集ショップ「スタイル＆エディット（Style & Edit）」では、「08サーカス（08sircus）」や「ジャンポールノット（Jeanpaulknott）」などの国内外7ブランドとコラボレーションしたシャツを販売。メンズは約20ブランドが参加し、パンツから革小物まで幅広くラインナップする。

　同企画は、継続的に取り組む「Takashimaya Nippon ものがたり」の一部で、メンズとウィメンズ共に国内のデニム素材や藍染め技術を用いた髙島屋限定アイテムを製作。スタイル＆エディットでは「#my Denim」をテーマに、08サーカスやジャンポールノット、「アカネ ウツノミヤ（Akane Utsunomiya）」、「リカ（Rika）」、「アンティポディウム（Ant!Podium）」、「シー ニューヨーク（Sea New York）」、「ティーマット マサキ パリ（T-Mat Masaki-Paris）」の各ブランドが岡山デニムを使ったシャツを提案する。価格は25,920円〜42,120円。ウィメンズはこの他にも、「ファビオ ルスコーニ（Fabio Rusconi）」と協業したフラットシューズや「クロキ（Kuroki）」のスワッチを再利用して「カルミナ・ カンプス（Carmina Campus）」がデザインしたバッグ等を展開する。メンズは、徳島県の阿波藍を天然染色した「スクモレザー（Sukumo Leather）」で職人が仕立てた革小物やバッグを店頭に並べ、全館でジャパンデニムを発信していく。